ホームレスを貧困から救う方法(TED)『日本の行政が見習うべき取組み』

物乞い|貧乏脱出ブログ

 

「仕事をください、と書かれたホームレスの訴えをかなえてやろう」そう心に決めたのはアメリカのアルバカーキ市長であるリチャード・J・ベリー。

ホームレスに仕事や寝る場所を提供する市全体の取り組みを始め、素晴らしい結果をTED Talksで語ってくれました。

日本の行政もアルバカーキの取り組みを参考にすることができるのではないでしょうか?

 

ここで紹介する記事を3つにまとめると、

 

物乞いという行為に対する考え方を改め、労働の尊厳をもって人々を奮い立たせようとしたアルバカーキ市の取り組みについて。

 

“Better Wayプログラム(もっと良いやり方がある)”この活動には、お金を得るためには道路で物乞いをするよりも良い方法があると信じている。

 

“Albuquerque Heading Homeプログラム(ハウジングファースト型)”長期路上生活者を家に住まわせる事業で31.6%の税金を節約できた。

 

 

ここからは、彼がTED Talksで話した内容をまとめて紹介します。

物乞いよりも良い“お金を得る”方法とは?

 

物乞いに数ドル渡した場合、必ずしも食欲を満たすためではなく、ドラッグを買ってしまう場合もあります。

それよりももっと良いお金の使い方があるのです。

それは、ホームレスに仕事を与えることです。

なぜなら、 仕事には尊厳があるからです。

人は地域社会が自分に投資しようとしていることが分かれば、自分自身に投資をする可能性が高いと思うものです。

 

物乞いのための対策は機能していなかった。

以前のアルバカーキのように、物乞いやお金を渡す人に懲罰的な罰則を与えるようなら、その解決策は上手く機能していないと思われます。

 

私は「仕事がほしい」という看板をだした一人の男性を見かけました。

なぜこの男性は、市の支援窓口の看板の下でこのようなサインを持っていたのでしょう?

もちろん、食料や宿泊所、その他サービスも必要ですが、単純に彼は仕事が欲しかったのです。

 

それは『人間としての尊厳を守る為』です。

 

私は彼のような物乞いをサポートしようと心に決めました。

自宅の庭に放置していたダッジバンにロゴマークをつけて、ホームレスがいる通りへ行きます。

そして、彼らに仕事が欲しいか尋ねます。

すると、朝一時間ほどでバンがいっぱいになり、ゴミや雑草の回収をします。

私は、運転手のウィルと非営利パートナー、市役所職員と連携して、彼らに仕事・カウンセリング・食料・保護所を提供しました。

 

物乞いに仕事を与えた後の効果は?

このプログラムには費用があまりかかりません。

初期投資は、1台の古いバンと、一人の素晴らしい運転手、素晴らしい地元の非営利団体、そして600万円の予算で始めました。

 

また、同時に“Albuquerque Heading Home” というホームレスに住む場所を提供するサービスにより、650人に家を与え、31.6%の税金を節約し、その金額は6億円になります。

また、今までの試験的なプログラムで合計約1700日分の仕事を提供し、216人を正規雇用に結びつけました。

 

現在のところ、 Albuquerque Heading Homeや Better Wayプログラムで、アルバカーキの ホームレスの人口が8割減少しました。

 

物乞いが本当に欲しいもの

それは『尊厳と敬意』です。

あなたが通りに行って、尊厳と敬意を持って物乞いと接することができれば、あなたが彼らを信用すると伝えれば、彼らの町があなたの町になり、より良い場所にすることができます。

 

嬉しい事に、他の都市でもホームレスの労働の尊厳を考慮したプログラムが導入され始めています。

次は誰でしょう?

労働の尊厳を通して、地域の人々を奮い立たせ、多くの面で町を根本的に改善する準備はできていますか?

準備ができていれば、もっと良い方法がきっと見つかります。

 

ありがとうございました。

Reference:TEDxPennsylvaniaAvenue

 

ブログでは数千文字で、ツイッターでは140文字であなたを応援します。

ぜひフォローお願いします。また、ブログが有益と思われた方はぜひ献金もお願いします!

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です