お金がなくても問題ない!?『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』佐藤航陽

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資本主義の欠点を補う【価値主義】という枠組みを提案したい。

 

そう本書で語ったのはメタップス創業者の佐藤航陽。

お金がお金を生む資本主義社会のひずみが多きくなり、その問題点が指摘されることが多くなりました。

 

本書は、お金や経済を「ツール」として使いこなし、自分のやりたいことを実現できる人が増えることを目的として書かれています。

 

今回は、それを簡単にまとめてみましたので、ご紹介していきたいと思います。

 

 

第一章:お金の正体

最初、お金は価値を運ぶためのツールでした。

しかし、お金が中心の社会になるにつれて、お金からお金を生む出す仕組みを考えた方が効率的だと気づく人が出始めた。

 

経済とは「人間が関わる活動を上手く回すための仕組み」です。

 

経済とは3人以上のグループになれば必ず存在してきます。

 

例えば、商店街やサークルも「小さな経済」です。

 

そして、気軽にネットでサービスを作ることができるようになった今、

経済は「読み解く対象」から「創り上げていく対象」へと変わりつつあります。

 

第二章:テクノロジーが変えるお金のカタチ

 

これからはネットの力により中央集権化→分散化が起こり、距離と時間の制約がなくなる。

 

そこで、以下のような新しい経済システムが生まれた。

 

共有経済(シェアリングエコノミー)

Uber,Airbnb

 

運営者に必要なのは、提供者ではなく黒子としてのサポート。

 

トークンエコノミー

仮想通貨、ブロックチェーン

 

国家がやってきたことの縮小版を、トークンを用いて企業や個人が気軽にできる仕組み。

 

評価経済

Youtuber、インフルエンサー

 

第三章:価値主義とは何か?

ITは価値のやり取りを電子的にやってくれる技術ですから、お金を価値媒介手段の1つの選択肢に変えてしまう力がある。

 

その為、価値を最大化しておけば、いろいろな方法で好きなタイミングで他の価値と交換できるようになっていく。

 

今後は、可視化された「資本」ではなく、お金などの資本に変換される前の「価値」を中心にした世界に変わっていく。

 

第四章:「お金」から解放される生き方

 

マークザッカーバーグのスピーチ

 

物質的に満たされるようになった我々は、人生における目的・方向性・意義を見失ってしまった。

だから、人生の意義や目的を持てるような世界を作ろう。

 

金銭的なリターンを第一に考えるほど儲からなくなり、何かに熱中している人ほど結果的に利益を得られるようになる。

 

つまり、これまでとは逆の事が起きる。

 

第五章:加速する人類の進化

VR、AR,MR、BMIが発達してくると、人間は「現実」そのものを選択できるようになる可能性が高い。

 

そのチャンネルを切り替えて、自分が最も居心地が良い世界を「現実と」選択するようになる。

 

まとめ

市場主義から価値主義へ。

現実で起こっていることとこれから起きるであろう未来に対する解説が非常に分かりやすくされていました。

 

SNSやブロックチェーンなどのITテクノロジーによって、世の中が今まで置き去りにしていた「価値」を再び見直そうとする段階に来ています。

私たちがその波に乗り遅れることのないように、いろいろなサービスや価値、経済を作り上げていければと思います。

 

なかなか難しいかもしれませんが、臆せずにどんどん挑戦していけば未来も明るいのではないでしょうか?

 

 

また、佐藤航陽さんの事は知らなかったのですが、分析力と先見の明がもの凄いですね。

つねに物事に対する疑問を持ち、分析して予測するという習慣があったからだと思います。

 

何冊も本を読んでいますが、ここ数十冊の中でも特に良かった本でした。

今後も佐藤さんの本がでたら即買いしたいと思います。

 

「本を読むことは著者の脳内をインストールすること」という方いらっしゃいましたが、どんどん数をこなして良著と出会いましょう。

 

それではまた!

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