生活保護とベーシックインカムの違いとは?生活保護受給者が語る。

生活保護
mohamed_hassan / Pixabay

こんばんは。

高橋です。

家族3人で生活保護を受給しています。

現在は、アルバイトをしながら、自営業で生活保護からの自立を目指しています。

 

生活保護生活も2か月目を迎えました。

毎月1日に、勝手に銀行にお金が振り込まれています。

 

といっても、夫婦共々せっせとアルバイトをしているので、生活保護費は月に数万円です。

 

さて、そんなこんなで生活保護を受けつつ考えたのが、「生活保護とベーシックインカムの違いは何なのか?」ということです。

今回は、その違いについて生活保護受給者の観点からお話したいと思います。

生活保護とベーシックインカムの違い①:メンタリティ

TotumRevolutum / Pixabay

まず、ベーシックインカムとは、「国民全員が月に7万円ほどもらえるようになる」という制度です。

一方、生活保護もひとりにつき、大体月に7万円ほどお金をもらえるようになっているので、生活保護費とベーシックインカムは金額的にはほとんど変わりません。

 

では、生活保護とベーシックインカムの大きな違いは何かというと、圧倒的に「メンタリティ」なのです。

 

例えば、世界のホームレスを見てみましょう。

彼らは、基本的に紙コップを手にもち「お金を恵んでください」と物乞いをします。

 

一方、日本のホームレスはどうでしょうか?

彼らが、紙コップを手にもって「お金を恵んでください」と物乞いをしているところを見たことがありますか?

 

実際、日本ではそのような光景を見ることはほとんどないと思います。

 

なぜなら、日本のホームレスは空き缶を拾ったりして、小金を稼いでいるからです。

 

では、なぜ彼らは大したことのない小金を稼ぐのか?物乞いをしないのか?生活保護を貰わないのか?

 

その理由は、「自尊心が異常に高いから」に他なりません。

 

他人にお金を恵んでもらって迷惑をかける。恥をさらす、という事が異常に嫌いなのです。

 

かくいう私も、生活保護を貰う時は1月以上悩みましたし、恥さらし!と言われるんではないかと、ビクビク怯えていました。

つまり、生活保護を受給するというのは、日本人にとってはハードルが高いのです。

 

一方、ベーシックインカム。

これは、全国民が受給するので、【恥さらし】【人の迷惑になる】という感情はありません。

また、みんながやってるからいいか、みんながもらってるからいいか、という同調作用が働くのです。

 

これもまた、日本人特有ですね。

品性正しい、礼儀正しいという錯覚している日本人は、例え悪い事でも、誰かがやっていた!となれば私も!私も!と手を挙げて模倣します。

 

本当にタチの悪い人間性ですよ。

日本人は。

 

つまり、ベーシックインカムは、みんながもらってるから私ももらうのが当然だと認識し、恥さらしのハの字も感じないのです。

 

これが、生活保護とベーシックインカムの大きな違いの一つでしょう。

生活保護とベーシックインカムの違い②:自由度

Pexels / Pixabay

生活保護の場合、例えば自営業で自立を目指したいとすると、赤字を垂れ流す、ということはあまりケースワーカーもいい顔をしません。

なんなら、自営業で自立するなんて無理ゲーなんじゃない?というような態度を取り、基本的には正社員を勧めてくる方もいらっしゃいます。

 

また、生活保護のシステム上、自営業ででた赤字は何の補填もされませんので、ギャンブルやアルコールでお金を使おうが、自営業で頑張った結果の赤字でも、意味は同じになってしまいます。

 

つまり、生活保護ではシステム上、自営業での自立はあまり歓迎されていないんですねえ。

 

一方、ベーシックインカムでは、それ以上のお金を欲しければアルバイトでも、正社員でも、自営業でも私たちの好きにすることができます。

 

私たちの行動をいちいちケースワーカーに相談する必要もないんですねえ。

 

これも、かなり大きな違いなのではないでしょうか?

つまり、ベーシックインカムの方が生活保護よりも自由度は高いんですよね。

これは、かなり重要です。

生活保護とベーシックインカムの違い②:医療費

Bru-nO / Pixabay

生活保護では、医療費は基本的に無料です。

 

ですが、ベーシックインカムはさすがに医療費までは出してくれませんしので、この医療費に関しては、さすがに生活保護に軍配が上がりそうです。

正直、この医療費を支払うために働かなければならない、というのがベーシックインカムの現実になってくるのではないでしょうか?

まとめ

生活保護とベーシックインカムの違いを、生活保護受給者の観点から見てみると、以下のようになりました。

①メンタリティ

②自由度

③医療費

 

正直、この医療費というのは大きいので、生活保護も制度としてはかなり優秀ですね。

 

ただし、世間の生活保護に関する偏見や、恥と言った日本特有の文化はかなり厄介です。

また、ベーシックインカムの方が生活保護よりも、何にお金を使っても良いという自由度が高いことも挙げられます。ケースワーカーに逐一報告する必要もありませんしね。

 

以上、生活保護受給者からみたベーシックインカムとの違いについてでした。

 

私たちが若い世代が、臆することなく、家族を路頭に迷わせる心配もなく、果敢にチャレンジする!そのためには、生活保護という素晴らしい制度を、みんなが使うようになればいいのです。

 

ぜひ、今生活に困ってニッチモサッチもいかない。という方がいらっしゃいましたら、お近くの保護課に足を運ばれてください。

あなたの生活保護ライフが素晴らしいものになりますように。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました