『貧乏人とお金持ち』性格が悪いのはどっち?お金が人を嫌なヤツにするのか。

嫌なヤツ|貧乏脱出ブログ

「お金が人を嫌なヤツにする?」

 

そうTED Talksで語ったのは、カリフォルニア大学アーバイン校社会環境学部で助教として、心理学と社会行動学を教えるポール・ピフ氏です。

 

彼が行った勝敗の決まっているモノポリーによる実験で、驚きの事実が判明しました。

そして、今回ピフ氏が紹介するのは、自分がお金持ちだと感じる人がとる残念な態度についてです。

世の中の不平等の問題は複雑で困難な課題ですが、朗報もあります。

 

ここで紹介する記事を3つにまとめると、

 

人間はお金持ちになると慈悲や同情の気持ちが減り、権利意識や自己利益についての観念が強くなる。また、お金持ちになるほど、私利私欲の追及には賛成で倫理にかなうと考えるようになる。

人はお金持ちになればなるほど、個人的な成功や業績について理想を求め、周囲の人の不利益を顧みなくなる。

ですが、反対にアメリカの100人以上の大富豪たちが財産の半分を寄付するという誓いを立てていて、利益分配の草の根活動が始まっている。

 

 

ここからは、彼がTED Talksで話した内容をまとめて紹介します。

お金持ちになるにつれて性格・態度が悪くなる!?

実験によると、モノポリーのゲームで勝っていくと、勝者はどんどん決まった行動を取るようになりました。

それは、お金持ちになっていく勝者は、支配的なしぐさや非言語のサインを見せて、自分の力を誇示したり、喜びを表したりする傾向にありました。

 

これは、ゲームの中だけではなく、社会の階層構造を理解するのにも役に立ちます。

つまり、人間はお金持ちになるにつれて、慈悲や同情の気持ちが減り、自己中心的になるということです。

 

お金持ちの性格はずる賢い?

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その他の実験において、以下のような結果が得られました。

 

・お金持ちは貧乏人よりもケチである

・お金持ちほどズルをしてお金を得ようとする

・お金持ちは貧乏な人より物を多く貰おうとする。

・貧乏な人よりお金持ちの方がルールを無視する傾向になる。

貧乏人がますます貧乏になり、お金持ちがより富を得るようになる?

 

1993年時点で既に所得格差はありましたが、ここ20年でさらにその格差は広がりました。

実際に人口の上位20%がアメリカの富の90%近くを保有しています。

先ほどの実験でもあった通り、私たちが何もしなければお金持ちはズルで強欲なので、この所得格差はますます広がっていくと考えられます。

 

お金持ちの悪しき性格を修正する事ができるのか?

ある研究では、お金持ちと貧乏な人にある短いビデオを見てもらいました。

そのビデオはこの世界には困っている人がいるのだと思い出させるのが狙いでした。

驚くべきことに、そのビデオを見た後、お金持ちも赤の他人を救うために貧乏人と同じくらい優しくなったのです。

つまり、お金持ちにも共感することや価値観の違いに目を向けさせることで、行動が変わってくるのです。

 

世界の富裕層も社会の為に変わりつつある。

ビル・ゲイツはハーバード大学の卒業式で語りました。

「人類の進歩の内で最大の物は発見にあるのではなく、不平等を緩和するために発見をどう利用するかにある」

また「Giving Pledge(寄付の誓い)」という、アメリカの100人以上の大富豪が財産の半分以上を寄付するという、誓いを立てる利益分配の活動が始まっています。

この活動で、経済活動にはマイナスですが、いずれアメリカンドリームを復活させる可能性が秘められています。

 

ありがとうございました。

 

Reference:TED Talks

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